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シニアの脊柱管狭窄症 痛みと不安を解消する! 別冊NHKきょうの健康
 [医学]

シニアの脊柱管狭窄症―痛みと不安を解消する! (別冊NHKきょうの健康)
 
紺野愼一/監修 矢吹省司/監修
出版社名:NHK出版
出版年月:2017年5月
ISBNコード:978-4-14-794178-5
税込価格:1,188円
頁数・縦:95p・26cm
 
 
 脊柱管狭窄症の仕組みと治療法を、図解によって分かりやすく解説。
 
【目次】
第1章 症状が進む前に知っておきたいこと
第2章 あなたに合った治療の選び方
第3章 保存治療で症状をやわらげる
第4章 手術を決めるとき、受けるとき
第5章 安心して治療を受けるために
 
【著者】
紺野 愼一 (コンノ シンイチ)
 福島県立医科大学教授。1984年、自治医科大学医学部卒業。専門は整形外科、特に脊椎・脊髄外科。日本腰痛学会理事長などを務め、脊柱管狭窄症など腰痛の研究と治療に携わる。
 
矢吹 省司 (ヤブキ ショウジ)
 福島県立医科大学教授。1987年、福島県立医科大学卒業。専門は脊椎・脊髄疾患、運動器リハビリテーションなど、整形外科一般。日本運動器疼痛学会副理事長などを務める。
 
【抜書】
●馬尾型、神経根型(p8)
 馬尾……脊柱管の中を通っている神経の束。神経が脊柱管から出ていく部分を神経根という。
 馬尾型脊柱管狭窄症……馬尾が圧迫されるタイプ。主に両脚の足裏にしびれが現れ、進行すると排尿障害、排便障害が起こる。治療してもなかなか良くならない場合が少なくない。
 神経根型脊柱管狭窄症……神経根が圧迫されるタイプ。通常、片方の尻から脛にかけてしびれや強い痛みが起こる。治療によって治りやすく、自然に回復することも多い。
 
●ロコモーティブ・シンドローム(p11)
 筋肉、骨、関節などの運動器の障害があると、痛みや筋力低下のために、立ったり歩いたりする機能が衰えてくる。このような移動機能の低下した状態を「ロコモティブ・シンドローム」という。
 
(2017/9/16)KG
 
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世界が称賛する日本の教育
 [教育・学参]

世界が称賛する 日本の教育
 
伊勢雅臣/著
出版社名:育鵬社
出版年月:2017年8月
ISBNコード:978-4-594-07776-1
税込価格:1,620円
頁数・縦:228p・19cm
 
 
 日本の教育で良い(と著者が考える)点について、論じている。ただし、「世界が称賛している」かどうかは、説得力のあるデータを提示していないので不明である。
 
【目次】
第1章 世界が称賛する日本の教育
 「子は国の宝」の経済学
 「日本人という生き方」(上)―ウガンダの高校生を変えた日本の躾
  ほか
第2章 蘇る日本の教育
 学力・体力トップクラス―福井県の子育てに学ぶ
 親学のすすめ(上)―母の愛を待つ胎児・新生児
  ほか
第3章 日本の教育の地下水脈
 江戸日本はボランティア教育大国
 小林虎三郎―人づくりは国づくり
  ほか
第4章 国語・古典という根っこ
 子供を伸ばす漢字教育
 生きる力を引き出す授業(上)―伝説の国語教師・橋本武
  ほか
 
【著者】
伊勢 雅臣 (イセ マサオミ)
 創刊20年となる殿堂入りメールマガジン『国際派日本人養成講座』編集長。昭和28(1953)年東京生まれ。東京工業大学社会工学科卒。製造企業に就職。社員留学制度によりアメリカのカリフォルニア大学バークレー校に留学。工学修士、経営学修士(MBA)、経営学博士(Ph.D.)となる。社業のかたわら、日本国内の私立大学の商学部・工学部で非常勤講師として「産業界の偉人伝」を講義し人気を呼ぶ。平成22(2010)年、海外子会社の社長としてヨーロッパ赴任。
 
【抜書】
●昭憲皇太后基金(p60)
 明治45年(1912年)、日本政府は赤十字世界大会で、美人(はるこ)皇后(昭憲皇太后)の下賜金10万円(現在価値で3億5千万円)をもとに、基金設立を提案、満場の拍手で認められた。戦時の戦傷者救護ではなく、災害や疫病などの被災者を救う平時救護を行うための基金。
 その後、現在でも「昭憲皇太后基金(Empress Shoken Fund)」がジュネーブの国際赤十字委員会によって運営されている。歴代の皇室から、たびたび下賜金が加えられている。
 アジアやアフリカでは、「The Empress Shoken Fund」と書かれた救急車やミニバスが活躍している。
 
●寺子屋(p115)
 幕末、全国に1万6千もの塾(寺子屋)があった。僧侶や神官、武家、農民などが運営。
 ほとんどがボランティア。寺子屋・塾の教師をやると、身分は町人でも人別帳に「手跡指南」など、知的職業人として登録された。生徒には「お師匠さま」と尊称で呼ばれ、地域では知識人、有徳者として尊敬された。
 
●幼児の漢字学習(p172)
 石井勲『0歳から始める脳内開発』蔵書房。
 自分の子どもが2歳で「教」「育」という漢字を読んだのに驚き、1953年から15年間、小学校で早期漢字教育を実践。1年生で700字を覚えるまでに至る。当時、1年生の習得目標は30字程度だった。
 1968年からは、幼稚園児に漢字を教えてみる。幼児の漢字学習能力がさらに高いことを発見。教えるコツは、遊び感覚で幼児の興味を引き出す形で行うこと。読み方だけを覚えさせ、書かせないこと。
 漢字学習を始めてから、幼児の知能指数は130にまでなった。
 漢字には、幼児の能力や知能を大きく伸ばす力がある、と考えるようになる。
 
(2017/9/14)KG
 
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なぜ、日本人は日本語を説明できないのか 日本語を教えてみたいと思ったときに読む本
 [言語・語学]

なぜ、日本人は日本語を説明できないのか 日本語を教えてみたいと思ったときに読む本
 
倉本幸彦/著
出版社名:文芸社
出版年月:2017年7月
ISBNコード:978-4-286-18451-7
税込価格:1,620円
頁数・縦:163p・21cm
 
 
 日本語教師による、「導入」「読解」「教案作成」に関する指導マニュアル。対象は、現役で新人・中堅の日本語教師かと思われる。
 
【目次】
序章 なぜ、日本人は日本語を説明できないのか
第1章 基本的な文法と解説
第2章 初めての「教案作成」
第3章 初めての「導入」
第4章 初めての「読解」
 
【著者】
倉本 幸彦 (クラモト ユキヒコ)
 長野県出身。早稲田大学大学院修士課程修了(修士)。同大学日本語研究センター日本語インストラクター、ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座講師、フジ国際語学院日本語教師。
 
【抜書】
●ヴォイス(p30)
 voice、動詞の「態」。述べられる事態がどんな人間関係で行われるのか、ということを表す文法形式。
 受け身、自発、使役、使役受身、授受表現、など。
 
●テンス、アスペクト(p31)
 tense、時制。日本語の場合、現在と未来を表す形が同じなので、テンスは、過去か、非過去かを表す。
 aspect、相。ある事態が、現在(基準時)との関わりで語ったものがアスペクト。現在完了形、現在進行形、過去完了形、過去進行形、など。
 
●モダリティー(p32)
 modality。日本語では文の最後に用いられ、その文の真実度や、話し手がその事柄をどう捉えているのか、そしてそれをどう伝えようとしているのかという、主に文の述べられ方を表す。話し手の主観が表現される。
 ~ようだ、~そうだ、~と思います、~はずがない、~に違いない、~よ、~ね、~んです、など。
 モダリティ1……事実の捉え方に関するもの。内向きのモダリティ、事態把握のモダリティ、対事的モダリティ。
 モダリティ2……伝え方に関するもの。外向きのモダリティ、伝達のモダリティ、対人的モダリティ。
 
●出来文(p68)
 レル・ラレル。受身、可能、自発、尊敬。
 何かが「出来(しゅったい)する」文という意味。尾上圭介の説。
 自発形……何かの動作が自然に出てきてしまう、ということ。
 可能形……〈意識しないのに出て来てしまう〉行動(自発)→(その反対は)〈意識してもできない(出て来ない)〉動作(不可能) → (さらにその反対が)〈意識すればできる(出て来る)〉動作(可能)
 受身形……〈自分が意識しないのに、誰かがする行為が自分のところに出現してくる〉。「迷惑の受身」から発展。
 尊敬形……もともと尊敬の形は天皇に対してだけ使う表現だった。天皇=神。神様の行いはすべて自然に出て来るものだと考えられていた。神様の行為は、「自発」と同じように、〈考えなくてもできる〉行為。
 
●レタス言葉、さつき言葉(p69)
 レタス言葉……飲めれる、聞けれる、書けれる、などのように、可能形に「れ」を足す言い方。
 さつき言葉……やらさせる、買わさせる、などのように、使役形に「さ」をつける表現。従来、「せる」を使う五段活用動詞に、「させる」をつけて使う。使役を「させる」で統一する単純化? 
 
(2017/9/14)KG
 
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アジアの終わり 経済破局と戦争を撒き散らす5つの危機
 [社会・政治・時事]

アジアの終わり: 経済破局と戦争を撒き散らす5つの危機

マイケル・オースリン/著 尼丁千津子/訳
出版社名:徳間書店
出版年月:2017年5月
ISBNコード:978-4-19-864403-1 
税込価格:2,160円
頁数・縦:413p・19cm
 
 
 インド太平洋地域(アジア地域、アジア太平洋地域、etc.)の大きなリスク要因は、「失敗した経済改革」「人口動態のリスク」「未完の政治革命」「政治共同体の欠如」「戦争の脅威」の5つである。29頁の「アジアのリスクマップ」で描き出したこれらのリスクについて詳述し、危機を回避するために必要な(アメリカの)取り組みを考察する。
 今までのそして今後のアジアとの結びつきを考えると、アメリカは引き続き東アジアに関与すべきであるというのが、その主張の骨子である。アメリカにとって東アジアは、最大の貿易相手ではないが、経済的に重要な位置を占めている。民主主義とグローバル経済の観点から、アジアに本当の危機が訪れる前にアメリカが善導しなければならない、ということのようである。
 
【目次】
序章 アジアの時代の終わり
第1章 アジアの5つのリスク領域
第2章 「アジアの奇跡」は世界の危機となった
第3章 急激にしぼむ国、膨張しすぎる国
第4章 アジアに革命の中心人物はいるのか
第5章 決して統合できないアジア
第6章 戦争の暗雲
第7章 アジアの危機は回避できるのか
 
【著者】
オースリン,マイケル (Auslin, Michael R.)
 1967年生まれ。ワシントンD. C.のアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で上級研究員、日本部長を務める。イェール大学国際地域研究マックミラン・センターの上級研究員、イェール大学准教授、東京大学客員教授などを歴任。イリノイ大学で博士号取得。ウォール・ストーリート・ジャーナル紙のコラムニストとしてアジアと世界の安全保障に関する記事を寄稿。専門はグローバルリスク分析、アメリカの国防と外交政策、アジア地域における安全保障と政治関係、世界の空海勢力など。スタンフォード大学フーバー研究所フェローに就任予定(2017.7.1)。
 
尼丁 千津子 (アマチョウ チズコ)
 翻訳家。神戸大学理学部数学科卒。
 
【抜書】
●マフィア(p68)
 中国では、中国企業が外資系企業との競争に負けそうになると、会社にマフィアを送り込んでくるという。中国で20年以上暮らし、仕事をしているアメリカ人男性の話。
 「昔ながらの脅迫さ。貿易部門に参入したばかりの企業にそういう例が多い。伝統ある企業ほど世慣れておらず、彼らは中国のやり方で進めようとするんだ」。
 
●水質汚染(p132)
 2011年、ある非営利環境保護団体の指摘。
 中国の主要7河川とその支流の39%は汚染が進みすぎて一般利用できず、そのうちの14%は工業利用にさえ適していない。
 26の主な湖と貯水池の42%は水泳や釣りに不適で、そのうちの8%は工業利用にも不向き。
 世界銀行は、中国の半数の都市で地下水が危険なレベルにまで汚染されていると推測している。
 つまり、中国の水源の四分の一は人が利用するには汚染が進みすぎている。
 
●日本の民主主義(p174)
 〔一九四五年にアメリカから現行の政治体制構築を命じられた日本でさえ、戦前から民主主義国家である。〕
 
●ならず者国家の支援(p253)
 中国は、北朝鮮やイランに対する国連の制裁措置について、常に自由主義国家の反対側に回っている。中国政府の政策には、世界の政治秩序を再構築する、または弱体化させるという願望がはっきりと表れている。
 中国は、「ならず者国家」が起こした地域や世界の危機を解決しようとするアメリカやそのパートナーの努力を邪魔しようとしている。
 
●世界に不満(p295)
 〔中国は世界に不満を抱きつづけているため、その一員となって協力し合う気になれない。その代わりに、中国は強くなればなるほど脅迫的で威圧感に満ちた行動を着実に取るようになっている。中国は世界の大国として認識されはじめてから、次第に挑発的な振る舞いをするようになった。〕
 
●同心三角形(p328)
 大小二つの三角形で、アメリカのアジア戦略を考える。インド太平洋地域での民主主義国家の同盟体制を築く。それによって、アジア主要国の間に共通の利害に基づいた、より確かな協力と協調が生まれ、中国とロシアに地域全体の話し合いを呼び掛けるための土台になる。
 外側の三角形……日本、韓国、インド、オーストラリア。
 内側の三角形……インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール。いずれ、民主化が定着すれば、タイヤベトナムも加わる。
 目標は、アジア地域主要国の共通のルールや規範、振る舞い、協調に基づいた利益共同体づくり。目的は、透明性の向上、信頼関係の構築、公海と公空の防衛の円滑化。
 「同心三角形」戦略は、中国政府を地域のルールや規範に自国の政策を合わせようとする気にさせられるかもしれない。
 〔合同パトロール、情報の共有といったこの戦略の具体策によって、中国は自身のわがままな振る舞いのためにアジアで孤立していて、しかも周りの国が安定を保とうと協調していることをはっきり理解するだろう。〕
 
(2017/10/9)KG
 
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死体鑑定医の告白
 [医学]

死体鑑定医の告白
 
上野正彦/著
出版社名:東京書籍
出版年月:2017年7月
ISBNコード:978-4-487-81086-4 
税込価格:1,512円
頁数・縦:205p・20cm
 
 
 溺死した人間は沈み、死亡直後に入水した人間は浮かぶという。肺の中に水が入るかどうかがポイント。おぼれた人間は、呼吸しながらもがくために肺が水で満たされ、沈む。呼吸していない人間は、胚が空気で満たされていて、浮袋の役割を果たすので水に浮く。そういうことらしい。
 また、通常、飛び降り自殺は立ったまま足から飛び降りるので、大腿骨頸部を骨折する場合が多い。覚悟の死なので、空中でもがかないため、飛び降りた状態のまま着地するからだ。たとえば3階建てのビルの屋上から飛び降りた場合、15mほどの高さになり、これくらいだと自然に体が回転することもない。
 ……といった「目から鱗」の知識や、死んだ人やその再鑑定を依頼する人々のドラマが盛り込まれていて、下手な刑事ドラマよりも面白い。
 ところで、監察医制度をもっていた東京、横浜、名古屋、大阪、神戸のうち、横浜が廃止し、現在では4か所になってしまったらしい。なり手がいないのか、予算の削減か?
 
【目次】
1 母親からの切なる手紙
2 自殺か他殺かのボーダーライン
3「目からウロコです」
4 お寺はなぜ燃えたか
5 ふたつの死因はない
6 父の無念を晴らしたい
1 二転、三転…
2 温泉の湯船に浮かんだ死体
3 涙の遺骨鑑定
 
【著者】
上野 正彦 (ウエノ マサヒコ)
 元東京都監察医務院長・医学博士。1929年茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長になる。30年にわたって変死体の死因解明に努め、浅沼稲次郎事件、三河島列車二重衝突事故、ホテルニュージャパン火災、日航機羽田沖墜落事件などを担当。2万件以上の検死と解剖を行ってきた。89年東京都監察医務院退官後に出版した『死体は語る』(時事通信社)は65万部を超える大ベストセラーになった。
 
(2017/10/7)KG
 
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