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元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論 得点力+30%
 [スポーツ]

元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論
 
ジョバンニ・ビオ/著 片野道郎/著
出版社名:ソル・メディア
出版年月:2017年2月
ISBNコード:978-4-905349-30-3
税込価格:1,512円
頁数・縦:205p・19cm
 
 
 「セットプレーとは、通常のサッカーとはルールが異なる、『試合の中のもう一つの試合』だ」という考え方のもと、「セットプレー・コンサルタント」という独自の新しいプロフェッショナルの確立を目指すサッカー・コーチによる理論書。
 セットプレーにおける具体的な「奇策」の教授ではなく、セットプレーで点を取る(取られない)ためのプレー理論を重視した内容となっている。主に、コーナーキックと敵陣深いエリアでのフリーキックについて解説する。
 動的なゲームであるオープンプレーと、静的なゲームであるセットプレーの主な違いは次の三つ。
 ①前提となるルールが変わる。セットプレーでは、攻撃側と守備側に完全に分かれ、攻撃側が100%主導権を握れる。
 ②選手のポジションと役割が変わる。DFがアタッカー、FWが守備者になることもある。
 ③システム(=配置の役割分担)が変わる。オープンプレー中はDF、MF、FWという役割分担だが、フリーキックではボール周辺、ペナルティアリア内、後方の三つの領域に分かれてプレーする。
 そして、③の三つの領域別に、それぞれの選手がどのようにプレーすべきかを解説する。
 この本を読んでフリーキックの専門家にならなくてもよいが、サッカーという競技の奥深さを知ることのできる良書として、おすすめである。
 
【目次】
ワルテル・ゼンガによる序章―セットプレー専門コーチ誕生秘話
第1章 セットプレーとは?
第2章 戦略(構想と配置)
第3章 戦術(準備)
第4章 技術(実行)
第5章 セットプレー守備
第6章 その他のセットプレー
第7章 トレーニング論
ジョバンニ・ビオ特別インタビュー
あとがきにかえて―「日本×セットプレー」の未知なる可能性
 
【著者】
ビオ,ジョバンニ (Vio, Giovanni)
 1953年4月6日、イタリアのベネツィア生まれ。2004年に発表した書籍『得点力+30%』で注目を集め、それを評価したゼンガから当時率いていたアル・アインにセットプレー専門コーチとして招かれる。その後ディナモ・ブカレスト、カターニア、パレルモなどを経て、12-13シーズンにはモンテッラのフィオレンティーナを指導。14-15シーズンにインザーギに請われてミランにステップアップ、15-16シーズンは英国2部のブレントフォードに渡って見聞を広めた。
 
片野 道郎 (カタノ ミチオ)
 1962年仙台市生まれ。95年から北イタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家。
 
【抜書】
●日本人選手(p196)
 カターニアで10代の森本、ACミランで20代後半の本田を指導。日本人のメンタリティーはセットプレーに向いているという。
 〔学習意欲の高さ、監督やコーチに対するリスペクト、エゴイズムを抑えてチームに献身する姿勢、言われたことを責任を持って遂行する意志……。〕
 
(2017/4/21)KG
 
〈この本の詳細〉


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