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世界が憧れた日本人の生き方
 [社会・政治・時事]

世界が憧れた日本人の生き方 日本を見初めた外国人36人の言葉 (ディスカヴァー携書)
 
天野瀬捺/〔著〕
出版社名:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月:2016年12月
ISBNコード:978-4-7993-2024-2
税込価格:1,080円
頁数・縦:207p・18cm
 
 
 主に幕末・維新のころに日本を訪れ、日本に魅了された西洋人たちの日本観をテーマ別にまとめた。登場する外国人は36人。
 
【目次】
第1章 シンプルさのなかに豊かさを見いだす
 シンプルな住まいに暮らす……A・B・ミッドフォード
 質素でありながら満足した生活を送る……タウンゼント・ハリス
 純粋なままで生きる……ヘンリー・ヒュースケン
 慎ましやかな物質的満足感で生活する……エミール・ギメ
第2章 どんな相手も尊重する
 立場の弱い人に親切にする……イザベラ・バード
 敵に対しても心遣いをする……フランシス・ブリンクリー
 トラブルが起きたら、最初に詫びる……カール・ムンチンガー
第3章 いつも陽気である
 隠しごとをしない……リュドヴィック・ド・ボーヴォワール
 生活を楽しむ……チャールズ・アップルトン・ロングフェロー
 気持ちよく挨拶する……グスタフ・クライトナー
 礼儀作法として笑いを絶やさない……エドモンド・コトー
 いつでも陽気である……シェラルド・オズボーン
第4章 教養を身につける
 自発的に学ぶ……ヴィルヘルム・ハイネ
 教育で人格を養う……ヘンリー・ダイアー
 教養を見せびらかさない……フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
 報道をチェックする……ポール・ボヌクン
第5章 自然とともに生きる
 精神的に自然と通じ合う……パーシヴァル・ローウェル
 自然と互恵関係をつくる……アーネスト・サトウ
 人間らしい生き方を意識する……ジョルジュ・ブスケ
 自然の循環のなかに生きる……キャサリン・サンソム
第6章 必要な道徳心を備える
 正直である……エドワード・モース
 社会を快いものにするべく配慮する……エドウィン・アーノルド
 恩に報いることこそが道徳である……ルース・ベネディクト
第7章 進んで相手をもてなす
 相手を楽な気分にさせる……クララ・ホイットニー
 人好きである……アーサー・H・クロウ
 相手に要求しない……エミール・カヴァリヨン
 ありとあらゆる用意をする……ラドヤード・キプリング
 極上のサービスをする……ブルーノ・タウト
第8章 共存共栄に生きる
 必要以上に憎まず、欲しがらない……アレッサンドロ・ヴァリニャーノ
 個人よりも共同体を優先する……ローレンス・オリファント
 中庸の精神を持つ……バジル・ホール・チェンバレン
 自らの感情や憎悪をあらわにしない……アルベルト・アインシュタイン
最終章 現代に生き続ける日本の美徳
 精神的な価値を考える教育……李登輝
 隣人愛に似た「和の精神」……ネルケ無方
 自らの身分を正当化しない……ロバート・ベラー
 穏やかで品位があり、秩序を守り、高い犠牲心と優しさがある……ジャンヌ・ボッセ
 
【著者】
天野 瀬捺 (アマノ セナ)
 千葉県生まれ。トロント、セネカカレッジ卒。オーストラリア、スイス、カナダでの在住経験がある。元ユナイテッド航空フライトアテンダント。2007年、自身の経験をもとに書き上げた「フライトアテンダント物語―小夜子のスッチー見聞録」が日加タイムス文学賞に入選。同年5月から5ヶ月間、日加タイムス紙上で連載される(2013年に電子書籍化)。
 
【抜書】
●経済(p173)
 なぜ日本だけが、西洋以外の国の中で唯一、近代化の成功したのだろうか?
 ロバート・ベラーは、日本とアメリカの宗教、文化、社会構造の比較分析を行い、次のような結論に至った。
 (1) 日本においては古来より、経済に対して政治が優勢であった。「士農工商」という言葉にみられるように、ビジネスは社会の仕組みの最上位に置かれることなく、より人道的な価値観を重視して政治がなされてきた。 
 (2)日本人の精神性、「日本的宗教」。普遍的なものを認識しようとすることや、目に見えない至高な存在に敬意を示すといった特質。
 ロバート・ベラー……Robert Bellah、1927-2013。アメリカ、オクラホマ州生まれ。ハーバード大学卒。宗教学者。1960年、フルブライト交換留学生として國學院大学に在籍。
 
(2017/4/26)KG
 
〈この本の詳細〉


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