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世界で一番他人(ひと)にやさしい国・日本
 [社会・政治・時事]

世界で一番他人(ひと)にやさしい国・日本 (祥伝社新書)
 
マンリオ・カデロ/〔著〕 加瀬英明/〔著〕
出版社名:祥伝社(祥伝社新書 488)
出版年月:2016年11月
ISBNコード:978-4-396-11488-6
税込価格:842円
頁数・縦:220p・18cm
 
 
 サンマリノ共和国特命全権大使による日本賛歌。日本とイタリアの比較文化論的な内容も含む。
 第2部は蛇足。
 
【目次】
第1部 世界が学ぶべき「日本モデル」……マンリオ・カデロ(p16~p104)
 日本人のやさしさの源泉
 日本が世界から称賛される理由
 日本文化の、豊かさと独創性
第2部 自然に感謝する日本人のこころ……加瀬英明(p108~p215)
 神話が現代につながっている国
 和食こそが日本文化の象徴
 変わらない心、失われた心
 自然に寄り添う日本の心
 
【著者】
カデロ,マンリオ (Cadelo, Manlio)
 イタリアのシエナ生まれ。高等学校卒業後、パリのソルボンヌ大学に留学。フランス文学、諸外国語、語源学を習得。1975年に来日し、ジャーナリストとして活躍。1989年、駐日サンマリノ共和国領事、2002年、駐日サンマリノ共和国特命全権大使を任命され、2011年5月、駐日各国大使の代表である「駐日外交団長」に就任。イタリア共和国騎士勲章など多くの勲章を受章。
 
加瀬 英明 (カセ ヒデアキ)
 1936年東京生まれ。外交評論家。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。1977年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任。
 
【抜書】
●神道(p26)
〔 神道は教団に分かれて、諍うこともない。ところが残念なことに、キリスト教もイスラム教も、多くの教派に分かれて、歴史を通して抗争に明け暮れてきた。
 仏教も同様に、いろいろな問題があった。
 日本は歴史を通して、世界の各所で見られるおぞましい宗教戦争が、一度も起こらなかった。このような歴史には、日本の国民性と日本人の信仰観が現れている。珍しい国である。
 神道いう言葉が、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教や、バハイ教、仏教と同じような宗教であるような誤解を与えるために、警戒する人々がいる。
 だが、神道は「道」であって、「教」がついていない。それぞれの人が、自分の好みによって、人間道、地球道と呼んでもよいのではないだろうか。〕
 
パスタ(p61)
 パスタは、マルコ・ポーロが「黄金の国ジパング」を目指した旅の途中、アジア大陸のどこかで目にした細長い面をイタリアに持ち帰ったのが起源といわれている。重い汁は捨てなければならなかったので、汁麺がない。
 
●オシボリ(p65)
 今日、オシボリはどこの国の航空会社も採用している。この30年の間に世界に普及したジャポニズムの一つ。
 
●ビッター神父(p72)
 マッカーサー元帥は、靖国神社を爆破するか、燃やしたかった。
 しかし、上智大学の、イエズス会のブルーノ・ビッター神父(ドイツ人)が、元帥によく説明して、納得させて靖国神社を守らせた。
 手紙を送って、靖国神社を破壊することは、アーリントン国立墓地を破壊するのと同じことだと説き、靖国神社の歴史と実態を理解させた。
 キリスト教の神父が、神道の靖国神社を守ったことになる。
 
●マンモーネ(p81)
 イタリア人は「マンモーネ」と世界中から揶揄されるお母さん子。
 マンモーネ=マザコン。
 
●武士の娘の教育(p128、加瀬)
 江戸時代、武士階級の息子たちは、各藩の藩校で学んだ。
 庶民の子供たちは、男女共学の寺子屋があった。
 武士の娘のための学校は存在しなかった。家において、母親から躾や古典を学んだ。
 
(2017/5/2)KG
 
〈この本の詳細〉


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