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窓がない部屋のミス・マーシュ
 [文芸]

窓がない部屋のミス・マーシュ 占いユニットで謎解きを (角川文庫)
 
斎藤千輪/〔著〕
出版社名:KADOKAWA
出版年月:2017年4月
ISBNコード:978-4-04-105260-0
税込価格:605円
頁数・縦:282p・15cm
 
 
 「マーシュ」とは、欧州原産オミナエシ科の1年草のことらしい。日本名「ノヂシャ」、ドイツ語名「rapunzel(ラプンツェル)」。すなわち、『塔の上のラプンツェル』ならぬ、「窓がない部屋に閉じ込められた」ラプンツェルである。
 いや、「閉じ込められた」というのは正確ではない。このミステリーの主人公の17歳の少女は、「引きこもり」なのである。17歳にしては驚異的な知識と推理力を持つ神秘的な少女と、29歳の元OL「占い師さん」が繰り広げる、一風変わった推理小説である。
 推理小説といっても殺人事件などが起こるわけではないが、ホームズばりの推理と少女のキャラクターが魅力的なエンターテインメントに仕上がっている。
 神秘的な少女の謎解きも終わったところで、続編からは本格的な占い推理を期待したい。
 
【著者】
斎藤 千輪 (サイトウ チワ)
 東京都出身。映像制作会社を経て、現在放送作家・ライター。2016年に「窓がない部屋のミス・マーシュ」で第2回角川文庫キャラクター小説大賞・優秀賞を受賞してデビュー。
 
(2017/5/13)
 
〈この本の詳細〉


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