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サッカー上達のためのマインドとメソッド
 [スポーツ]

サッカー上達のためのマインドとメソッド  
中村憲剛/著
出版社名:ぴあ
出版年月:2018年4月
ISBNコード;978-4-8356-3852-2
税込価格:1,400円
頁数・縦:127p・21cm
 
 
 日本のトッププロ、川崎フロンターレの中村憲剛によるサッカー指導書。本人が主催するKENGOアカデミーのトレーニング法の紹介が主な素材のようだ。
 憲剛が強調するのは、正確なトラップとキック。この基本中の基本をきちんとできることが最重要と語る。まあ、そりゃそうだろう。さらに加えて、強調しているのはインテリジェンス。
 
【目次】
第1章 しっかり「止めること」ができれば、世界が変わる
 点で止める
 逆足で止める
  ほか
第2章 自分の型を見つけて、正確に蹴る
 強く、正確に蹴る
 強く、正確に届ける
  ほか
第3章 駆け引きを身につけよう
 逆を突く
 相手にぶつかられない
  ほか
第4章 ゲームメイク術と俯瞰的視野の習得
 俯瞰的視野を身につける
 ゲームメイク術を身につける
  ほか
第5章 KENGOアカデミーのマインドセット
 ボールをとことん大事にせよ!
 上手くなるかどうかは意識次第だと思え!
  ほか
プロの食管理とは?中村憲剛選手の食事に関する話
 
【著者】
中村 憲剛 (ナカムラ ケンゴ)
 1980年10月31日生まれ。東京都小平市出身。小学生時代に府ロクサッカークラブでサッカーを始め、都立久留米高校(現・東京都立東久留米総合高校)、中央大学を経て03年に川崎フロンタレー加入。06年10月、日本代表としてデビュー。国際Aマッチ68試合出場6得点。05年から17年まで13年連続Jリーグ優秀選手賞を受賞。Jリーグベストイレブン7回選出。2016年よりJリーグ年間MVP受賞。
(2018/6/10)KG
 
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変わる!日本のスポーツビジネス
 [スポーツ]

変わる! 日本のスポーツビジネス  
谷塚哲/著
出版社名:カンゼン
出版年月:2017年12月
ISBNコード:978-4-86255-432-1
税込価格:1,944円
頁数・縦:191p・21cm
 
 
 「2020年東京オリンピック・パラリンピックから15兆円規模の基幹産業へ変革を遂げるスポーツ界の未来予想図」が副題。ドイツやアメリカなどの例を参考に、日本のスポーツビジネスの理想像を論じる。
 
【目次】
1 変わる!日本のスポーツ界
 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催は東京に何を残すのか?
 日本スポーツ界への大きな期待
  ほか
2 変わる!日本のプロスポーツ
 日本のプロスポーツの代表格「プロ野球」
 Jリーグとドイツのスポーツモデル
  ほか
3 変わる!日本の学校スポーツ
 体育・部活動とスポーツ
 少子化による学校部活動の問題
  ほか
4 変わる!日本の大学スポーツ
 アメリカの大学スポーツ
 日本の大学スポーツ
  ほか
5 スポーツで変わる私たちの社会
 スポーツを通じた社会問題の解決
 東京オリンピック・パラリンピック後の日本スポーツ界への期待
 
【著者】
谷塚 哲 (ヤツカ テツ)
 REGISTA有限責任事業組合代表。1972年埼玉県生まれ。順天堂大学卒業、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。自らも競技者として高校、大学、地域リーグでサッカーをプレーし、30歳で現役引退。行政書士資格を取得後、2005年にスポーツ法務事務所/谷塚行政書士事務所を開業し、プロスポーツから地域スポーツまで幅広く業務を展開中。2008年には、スポーツ界のワンストップサービスを目指し、あらゆる問題にも対応できるよう行政書士、弁護士、公認会計士、弁理士、学識経験者等を集めた組織「REGISTA.LLP」を設立。“総合スポーツマネジメント組織”として、スポーツ界の発展をサポートしている。東洋大学法学部企業法学科助教授。
 
【抜書】
●フェライン(p53)
 ドイツのスポーツクラブは、住民のコミュニティの場として機能している。このコミュニティをフェライン(Verein)と呼んでいる。通常、「協会」「クラブ」と訳される。日本のNon-Profit-Organization(NPO:非営利組織)のようなもの。
 同じ目的を持つ人同士が集まることで簡単に作ることができる。公益性に基づき、助成や税制の優遇などを受けることができる。
 
●RBライプチヒ(p72)
 2006年、レッドブル(オーストリアの清涼飲料水会社)が、ドイツのFCザクセン・ライプチヒを買収しようとしたが、「50%+1」ルールのために断念。そこで、2009年にレッドブル社員が「Rasen Ballsport Leipzig e.V.(芝生の球技ライプチヒ)」を設立。SSVマルクランシュタットの5部リーグ権利を買収。5部リーグ加盟には育成組織が必須だったので、破産したFCザクセン・ライプチヒの育成組織を引き継ぐ。
 設立7年目で1部昇格。
 2016-17シーズンに大躍進。FCバイエルン・ミュンヘンに次いで2位。
 実質的には、レッドブルがRBライプチヒを支配している。RB=レッド・ブル?
 ライプチヒの人びとは、クラブを受け入れ始めている。バイエルンやドルトムントと対等にわたえりあえるクラブができたことを素直に喜んでいる。
 50%+1ルール……ドイツ・サッカー協会(DFB)が定めたルール。プロ部門を営利法人化する際、50%より多いプロ部門への発言権は、必ず母体である地域のスポーツクラブ「フェライン」(非営利)が持たなければならない。
 
●非営利目的(p84)
 営利目的……その利益を還元(配当)すること。株式会社、営利法人。
 非営利目的……その利益を還元せず、翌年の事業費にすべて繰り入れること。財団法人、社団法人、特定非営利活動法人(NPO)など。
 両者の違いは、「利益を出すこと/出さないこと」ではない。
 
●CISC(p88)
 CISC=Community Interest Sports Consortium。従来の営利法人とは別に、非営利法人を設立し、スポーツクラブの普及、育成の面を引き受ける。興行(プロチーム)は、従来の営利法人が担う。つまり、「営利法人」から、「営利法人×非営利法人」という組織への転換。
 イギリスのCommunity Interest Company(CIC:コミュニティ利益会社)に由来。社会的企業構想実現のための新しい登録制度として創設された。事業収入を原資として直接金融(社債・株式)も可能で、かつ地域社会に貢献する法人類型。利益はコミュニティ利益に再投資することが求められている。
 J1リーグ(2017年)では、札幌、浦和、甲府、新潟、C大阪、神戸などが導入。J2では、山形、群馬、東京V、町田、横浜FC、湘南、松本山雅、金沢、山口、讃岐、愛媛、長崎、熊本など、多数で導入。
 
●学校部活動の外部委託(p129)
 スポーツデータバンク(株)(本社:東京)では、学校の部活動の外部委託に取り組んでいる。協賛企業を募り、指導者を学校部活動に派遣する。協賛企業や指導者派遣企業は、当該校において商品サンプルの配布、PR、アンケート調査などが可能。「企業協賛型民間委託モデル」。
 うるま市の中学校で取り入れられている。指導者は、地元のプロスポーツや大学などと提携して派遣。サッカーはFC琉球(J3)、野球は沖縄国際大学野球部監督、バスケットは元琉球ゴールデンキングス選手。支援企業は地元の一企業(生活用品全般)。
 
●十文字学園(p147)
 学校法人十文字学園……幼稚園、中学校、高校、大学(短大・4年制・大学院)をもつ一貫校。2017年1月、全日本高校女子サッカー選手権で優勝。
 監督の石山隆之先生は、学園とは別に、2012年5月、「一般社団法人十文字スポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)」を設立。子供からトップまで、女子が「いつでもサッカーを続けられる環境」を作る。「学園型地域総合スポーツクラブ」。
 トップチームのFC十文字ベントスは、2017年シーズンから「なでしこチャレンジリーグ」に参入。大学のある新座キャンパス内に天然芝グラウンド、人工芝公認グラウンドを有し、クラブハウスもある。約300人近い女性が毎日スポーツを楽しんでいる。
 
(2018/2/4)KG
 
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技術解体新書 サッカーの技術を言葉で再定義する
 [スポーツ]

Image.jpg 
 風間八宏/著 西部謙司/著
 出版社名:カンゼン
 出版年月:2017年11月
 ISBNコード:978-4-86255-422-2
 税込価格:1,620円
 頁数・縦:165p・19cm
 
 
 風間八宏の独特なサッカー論。単純ながら、目から鱗の原理原則を教えてくれる。
 
【目次】
1 止める・蹴る・運ぶ
2 受ける・外す
3 打つ
4 守る
5 風間理論とサッカーの本質
 
【著者】
風間 八宏 (カザマ ヤヒロ)
 1961年10月16日、静岡県生まれ。清水商業高校時代から天才と騒がれ、日本ユース代表として79年のワールドユースに出場。その後、筑波大学在学時に日本代表に選出される。大学卒業後は複数の実業団からのオファーを断り、1984年ドイツに渡る。レバークーゼン、レムシャイトなどで5年間プレー。1989年にマツダへ加入し、95年までサンフレッチェ広島でプレーを続けた。現役引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレの監督を歴任し、2017年より名古屋グランパス監督に就任した。
 
西部 謙司 (ニシベ ケンジ)
 1962年9月27日、東京都生まれ。少年期を台東区入谷で過ごす。早稲田大学教育学部を卒業し、商社に就職するも3年で退社。学研『ストライカー』の編集記者を経て、02年からフリーランスとして活動。95年から98年までパリに在住し、ヨーロッパサッカーを中心に取材。
 
【抜書】
●四隅(p85)
 シュートを打つときは、ゴールの四つの隅、特に下の二つを見るように癖をつける。ゴールキーパーは見なくていい。
 四つの隅を見ていれば、逆にGKは目に入ってくる。四つのうち、GKが目に入ってこない隅を狙えばいい。
 Gkを見ると、GKしか見えなくなってしまう。
 
●ジーコ(p89)
 ジーコは、フラメンゴでプレーしていたころ、ホームのマラカナンスタジアムのゴール裏にいるカメラマンに赤いシャツを着るように頼んでいた。そのカメラマンはいつも同じ位置で写真を撮っていた。ジーコは、赤いカメラマンを目印にしていた。ペナルティエリアやゴールエリアなどの地面に引かれた線だけでなく、カメラマンからも自分の位置を測定していた。
 赤はフラメンゴのチームカラーだったからか? 単に目立つ色だったからか?
 
●一人の人体(p143)
 人体の弱点をつくのが崩しの原理。
 人体がみな同じである以上、それほど相手を分析する必要はない。どういう布陣で守られても、最終的には一人の人体を攻略することに変わりはない。
 
●「楽しめなかった」(p147)
 1993年、サンフレッチェ広島はファーストステージを制した。スチュワート・バクスター監督が、非常にカッチリした組織的なチームを作った。
 「形があるので安心はできました。若い選手が多かったので、やることがはっきりしているぶん安心してプレーできたと思います。日本人にはわかりやすかったのではないでしょうか。バクスター監督とはたくさん話をさせてもらいましたし、頭がよく素晴らしい監督でした。説明が上手で、いろいろと学んだところがあります。ただ、サッカーは楽しめなかった」
 当時、風間は監督から「もっとできるのは知っているけど抑えてくれ」と言われていた。風間が勝手に動いてしまうと、組織として崩れてしまう。
 
●変化が安全(p152)
 パターンの弊害。「パターンに安全と安心を求めてしまう。そこへ立ち返ればいい。でも、そこが落とし穴になる。スポーツは止まったらダメなんですよ。どんどん変化していくほうがむしろ安全なんです」
 
●メッシの目(p154)
 メッシが本当に欲しいタイミングでパスを供給できれば、チームはメッシの「目」を共有したことになる。
 もしチームにメッシがいるのなら、メッシが平均レベルに合わせるのではなく、チームがメッシに合わせるように成長したほうがチームは大きくなるというのが、風間の組織論。
 大きな個が一つ二つあると、11の個を束ねるのは難しい。きれいにまとまらない。しかし、そこで大きな個を小さくするのではなく、大きな個によって生まれる”いびつ”さを周囲が大きくなることによって埋めていく。
 
(2018/2/3)KG
 
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壁を超える
 [スポーツ]

壁を超える (角川新書)
 
川口能活/〔著〕
出版社名:KADOKAWA(角川新書 K-165)
出版年月:2017年10月
ISBNコード:978-4-04-082166-5
税込価格:864円
頁数・縦:212p・18cm
 
 
 42歳にして、J3で現役を続けるサッカー元日本代表のゴールキーパー、川口能活のエッセー。
 「サッカーもそうだけど、人生をもっと楽しんだらどうなんだ」という、デンマークのFCノアシュラン時代のGKコーチから言われた言葉で始まり、「やれることを一〇〇%の力でやっていく。とにかくいまはそれだけだ。」で終わる。
 「ストイックと評価されることがすごく嫌だった」(p.196)と本人は述べているが、たぶん、川口にとって、サッカーに打ち込み、一生懸命練習に励むことは、「ストイック」とは次元の異なることだったのだろう。好きだからこそやっている。単にそういうことなんだろうと思う。「人生を楽しむ」うんぬんより、好きなことを100%の力を出して実行している。それが彼の人生観であり、楽しみなのだろう。Jリーグのカテゴリーを下げても平常心でサッカーを続けられる理由なのかもしれない。そんな川口のまじめさが伝わってくる1冊である。
 それだけ打ち込めなければ、スポーツの世界で一流になることは難しい。
 
【目次】
第1章 苦境のおしえ
 どこかで風向きは変わる。自分に流れがくることは絶対にあると信じて、いつもやってきた
 イングランドのポーツマスFCに移籍して三か月も経たないうちに会長に言われた。「もう、日本に帰ったほうがいいのではないか」
  ほか
第2章 人を育てるということ、組織(チーム)を率いるということ
 子どもの頃、火事で家が全焼した。そのとき父は「一年でまた建てる」と言い、それを現実にする姿を見せてくれた
 「お前は私立に行け」岐路に立ったときには兄が道を示してくれ、譲ってもくれた
  ほか
第3章 リーダーの肖像―指揮官たちに教わったこと
 「お前で行くぞ」高二でワールドユース予選のゴールを任されたことで人生が変わった
 四年間の想いが結実した「シャーアラムの死闘」と「マイアミの奇跡」
  ほか
第4章 厳しかった日々と家族の存在
 二度の大ケガをして心が折れそうになったこともある。それでも、あきらめはしなかった
 「これが現実なのか…」契約更新がないという通知によってそこから先が白紙の状態になってしまった
  ほか
第5章 「現役」であること、「引退」に思うこと
 自分を取り巻く周りの状況が変わっても自分を変えずそれまで以上のことをやっていく
 二十歳ほど若い選手たちとポジションを争う。自分が上にいるのではなく同じ土俵に立って競争している
  ほか
 
【著者】
川口 能活 (カワグチ ヨシカツ)  
 1975年8月15日静岡県富士市生まれ。東海大学第一中学校から91年に清水市立商業高等学校入学。3年時に第72回全国高校サッカー選手権大会で優勝。94年横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に加入。翌年にはJリーグ初出場を果たし、同年Jリーグ新人王を獲得。2001年、イングランドのポーツマスFCに移籍。03年にデンマークのFCノアシェラン加入。05年の帰国後、ジュビロ磐田、FC岐阜を経て、16年よりSC相模原所属。
 
【抜書】
●眺めのいい場所(p25)
〔 一度眺めのいい場所に行けたからといって、ずっとそこにいられる人ばかりではないはずだ。そこから降りてきたあとにも人生は続く。
 だとすれば、その場所で戦っていくのが自然なことだと僕は思う。〕
 
●試合をサボる(p62)
 小学生で地元の天間小サッカー少年団に入る。サッカーを始めて間もない小学4年生の時、練習にはちゃんと行くが、試合だけサボるようになっていた。
 とにかく練習が好きだった。
 試合も好きだったが、この頃は5~6年生が中心のトップチームでGKを務めていた。年上の子ばかりで、やりづらさを感じていた。
 3回試合をサボった翌日、「試合にも来なかったんだから、練習に来なくていい」と先生に言われ、1週間ほど、グラウンドに行っても練習に参加させてもらえなかった。母親が先生と話してくれて、練習に戻ることができた。
 
(2017/11/27)KG
 
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黒田博樹 人を導く言葉 エースの背中を追い続けた15年
 [スポーツ]

黒田博樹 人を導く言葉 - エースの背中を追い続けた15年 - (ヨシモトブックス)
 
森拓磨/著
出版社名:ヨシモトブックス
出版年月:2017年10月
ISBNコード:978-4-8470-9606-8
税込価格:1,296円
頁数・縦:214p・19cm
 
 
 テレビ局のアナウンサーによる「黒田博樹」論。「男気」黒田の人柄がよく伝わってくるエピソード満載である。
 映像と書かれたものを通して触れる黒田は、真面目で一本気な性格を思わせるが、結構、大阪人気質ともいうべき笑いとおちゃめを発揮することもあるらしい。身近に接した者しか知らない、本邦初公開の「黒田さん」を存分に見せてくれる。やっぱり、いい人だったんだな。
 「絶対に打たれない(バットに当たらない)球を投げる」という考えを捨て、「100球で完投する」という思考に切り替えたところが素晴らしいと思う。チームのため、エースとしての誇りのため、「完投」精神は捨てられない。しかし、先発100球という決めがある以上、その中で初志を貫く。そのための打たせて取る省エネ・ピッチングを心がける。
 つまるところ、それが長く現役を続けられた秘訣かもしない。また、魅せる試合の演出方法でもあったかもしれない。
 
【目次】
第1章 黒田さんとの出会い 2002~2003年
第2章 試練に立ち向かう姿 2004年
第3章 黒田さんに聞かれた本気 2005年
第4章 88勝目のウイニングボール 2006年
第5章 海を渡る日 2007年
第6章 メジャーリーグ 2008~2014年
第7章 最高の引き際2015~2016年
 
【著者】
森 拓磨 (モリ タクマ)
 1978年、福岡県生まれ。2002年にアナウンサーとして広島テレビ入社。入社1年目からプロ野球中継に携わり、2007年からは広島テレビのスポーツ番組「進め!スポーツ元気丸」でMCを担当する。2008年度、日本テレビ系列「第30回NNSアナウンス大賞・優秀賞」受賞。2011年からは広島テレビの夕方ワイド情報番組「テレビ派」のMCを務める。
 
(2017/11/17)KG
 
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ゲームの支配者ヨハン・クライフ
 [スポーツ]

ゲームの支配者 ヨハン・クライフ
 
ディートリッヒ・シュルツェ=マルメリンク/著 円賀貴子/訳
出版社名:洋泉社
出版年月:2017年6月
ISBNコード:978-4-8003-1242-6
税込価格:2,160円
頁数・縦:478p・19cm
 
 
 クライフを主人公に、現代サッカーの変革を語る。
 それはもともと「トータルフットボール」と呼ばれていた概念で、現代サッカーにおいて最高レベルで達成しているのはバルセロナFCであり、国代表ではスペインか。
 
【目次】
クライフは世界のサッカーの発展にどのレジェンドたちよりも大きな影響を与えた
クライフ、オランダ、バルセロナについて語る
ヨハン以前のオランダ
アヤックス、モークム、イスラエル
トータルフットボールの誕生
ピッチの王様
偉大なるアヤックス
バルセロナへのカルチャー・トランスファー
市民的な反逆者
ほぼ、完璧な夏
痛みはあとからやってくる
アムステルダムへの帰還
“モダン・バルサ”の創造主
これがサッカーだ
“3”でなければならない
ラスト・バトル
 
【著者】
シュルツェ=マルメリンク,ディートリッヒ (Schulze-Marmeling, Dietrich)
 1956年生まれ。ドイツ・ミュンスター近郊の町アルテンベルゲに住む作家、講師。ドイツ代表、ワールドカップ、欧州選手権、ユダヤ人サッカーなど、サッカー史に関する多くの著作により高い評価を得る。
 
円賀 貴子 (マルガ タカコ)
 1971年生まれ。1995年からドイツ在住。大学で国際政治と美術史を学んだあと、サッカーに“転向”。『サンケイスポーツ』の通信員として、毎週ブンデスリーガ、チャンピオンスリーグ、欧州リーグなど年間100試合を取材。ドイツを縦横断する生活を続ける。サッカー各誌でインタビューのコーディネイトや翻訳も行なっている。
 
【抜書】
●デンマーク(p52)
 1889年12月、デン・ハーグのカフェ・セントラルで、Nederlandse Atletiek- en Voerbalbond(NAVB:オランダサッカーと陸上競技協会)が結成された。
 ヨーロッパ大陸で二つ目の、国レベルのサッカー協会。
 一つ目の協会は、1889年5月に創立されたデンマークのダンスク・ボルトスピル・ユニオン(DBU)。
 NAVBは、1895年にオランダサッカー協会(NVB)とオランダ陸上連盟(NAB)に分かれる。
 1929年、NVBからKNVB(Koninklijke Nederlandse Voerbalbond)に改称。
 訳注:「コーニンクレッカ」とは、王や女王から与えられる栄誉称号。
 
●フライング・ダッチマン(p62)
 高いレベルの選手として初めて外国のクラブとプロ契約を結んだのは、アーセナルFCに所属したジェラルド・ピーター(ゲーリット)・ケイザーというアヤックスのゴールキーパー。1930年。
 サッカー選手としてより、英語力を高めるために渡英した。生活費を稼ぐため、ロンドンのコヴェントガーデンにある八百屋で働きながら、アーセナルと関係の深いアマチュアチームでプレーしていた。ハーバート・チャップマン監督の目に留まり、スカウト。
 土曜日にアーセナルでプレイ、日曜日にはアヤックスのリザーブチームでプレー。そのため、イングランドの記者とチームメートは、ケイザーを「フライング・ダッチマン」と命名した。
 ※ 「フライング・ダッチマン」は、もともとクライフに与えられた呼称ではない?
 
●2本線(p248)
 1974年、W杯西ドイツ大会のオランダチーム。ユニフォームはチームサプライヤーのアディダスの3本線だったが、クライフだけ2本線だった。
 クライフがプーマと個人契約を結んでいたため。
 
(2017/9/6)KG
 
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それでも俺にパスを出せ サッカー日本代表に欠けているたったひとつのこと
 [スポーツ]

それでも俺にパスを出せ サッカー日本代表に欠けているたったひとつのこと
 
釜本邦茂/著
出版社名:講談社
出版年月:2017年2月
ISBNコード:978-4-06-220549-8
税込価格:1,296円
頁数・縦:239p・19cm
 
 
 不世出のストライカー釜本が、少年時代、現役時代、引退後にわたり、サッカーについて縦横に語るエッセー。
 やはり、多くの分量を割いているのは1964年の東京五輪とその次のメキシコ五輪のこと。日本代表として一時代を築いた思い出が鮮烈なのだろうし、読む側としても、最も興味のあるところだ。
 面白かったのは、現役時代、自分にはスランプがなかったと語るところ。メンタルの強さと、強烈な自信を感じる。大選手たるゆえんだろう。
 また、中村俊輔に関するエピソードが笑える。少年サッカーを指導していた釜本に「ヘディングはここでするんや」とおでこをたたかれたせいで、俊輔はヘディングを嫌いになったとか……。日本のサッカー界の至宝二人の不幸な出会い!?
 
【目次】
第1章 「ヤマトダマシイを見せてくれ」
第2章 サッカーは戦争だ
第3章 サッカー人生の暗転
第4章 「私は友情のためにここに来た」
第5章 アマチュア以上、プロ未満
第6章 ゴールはポジションでなく「意志」が大切
 
【著者】
釜本 邦茂 (カマモト クニシゲ)
 1944年4月15日生まれ、京都府京都市出身。元サッカー選手、元サッカー指導者、元参議院議員。日本サッカーリーグ通算202得点(歴代1位)、通算79アシスト(歴代1位)、日本年間最優秀選手賞7回、年間優秀11人賞14回、サッカー日本代表として国際Aマッチ76試合75得点(男子歴代1位)、メキシコ五輪にてアジア人初の得点王、銅メダル獲得。第一回日本サッカー殿堂選出。2014年に旭日中綬章。現役引退から今日まで全国各地で1000回を超えるサッカー教室を開催し、のべ50万人を超える子供たちを指導。
 
(2017/4/27)KG
 
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元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論 得点力+30%
 [スポーツ]

元ACミラン専門コーチのセットプレー最先端理論
 
ジョバンニ・ビオ/著 片野道郎/著
出版社名:ソル・メディア
出版年月:2017年2月
ISBNコード:978-4-905349-30-3
税込価格:1,512円
頁数・縦:205p・19cm
 
 
 「セットプレーとは、通常のサッカーとはルールが異なる、『試合の中のもう一つの試合』だ」という考え方のもと、「セットプレー・コンサルタント」という独自の新しいプロフェッショナルの確立を目指すサッカー・コーチによる理論書。
 セットプレーにおける具体的な「奇策」の教授ではなく、セットプレーで点を取る(取られない)ためのプレー理論を重視した内容となっている。主に、コーナーキックと敵陣深いエリアでのフリーキックについて解説する。
 動的なゲームであるオープンプレーと、静的なゲームであるセットプレーの主な違いは次の三つ。
 ①前提となるルールが変わる。セットプレーでは、攻撃側と守備側に完全に分かれ、攻撃側が100%主導権を握れる。
 ②選手のポジションと役割が変わる。DFがアタッカー、FWが守備者になることもある。
 ③システム(=配置の役割分担)が変わる。オープンプレー中はDF、MF、FWという役割分担だが、フリーキックではボール周辺、ペナルティアリア内、後方の三つの領域に分かれてプレーする。
 そして、③の三つの領域別に、それぞれの選手がどのようにプレーすべきかを解説する。
 この本を読んでフリーキックの専門家にならなくてもよいが、サッカーという競技の奥深さを知ることのできる良書として、おすすめである。
 
【目次】
ワルテル・ゼンガによる序章―セットプレー専門コーチ誕生秘話
第1章 セットプレーとは?
第2章 戦略(構想と配置)
第3章 戦術(準備)
第4章 技術(実行)
第5章 セットプレー守備
第6章 その他のセットプレー
第7章 トレーニング論
ジョバンニ・ビオ特別インタビュー
あとがきにかえて―「日本×セットプレー」の未知なる可能性
 
【著者】
ビオ,ジョバンニ (Vio, Giovanni)
 1953年4月6日、イタリアのベネツィア生まれ。2004年に発表した書籍『得点力+30%』で注目を集め、それを評価したゼンガから当時率いていたアル・アインにセットプレー専門コーチとして招かれる。その後ディナモ・ブカレスト、カターニア、パレルモなどを経て、12-13シーズンにはモンテッラのフィオレンティーナを指導。14-15シーズンにインザーギに請われてミランにステップアップ、15-16シーズンは英国2部のブレントフォードに渡って見聞を広めた。
 
片野 道郎 (カタノ ミチオ)
 1962年仙台市生まれ。95年から北イタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家。
 
【抜書】
●日本人選手(p196)
 カターニアで10代の森本、ACミランで20代後半の本田を指導。日本人のメンタリティーはセットプレーに向いているという。
 〔学習意欲の高さ、監督やコーチに対するリスペクト、エゴイズムを抑えてチームに献身する姿勢、言われたことを責任を持って遂行する意志……。〕
 
(2017/4/21)KG
 
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一流プロ5人が特別に教えてくれたサッカー鑑識力
 [スポーツ]

一流プロ5人が特別に教えてくれたサッカー鑑識力

大塚一樹/著
出版社名 : ソル・メディア
出版年月 : 2016年6月
ISBNコード : 978-4-905349-27-3
税込価格 : 1,728円
頁数・縦 : 235p・19cm


 サッカー観戦に「倦怠期」を迎えている人のために、サッカーのプロフェッショナル5人から伝授された、よりレベルアップした視点(鑑識力)を提供する。
 その5人は、選手、監督、クラブ経営者、ゲーム分析アナリスト、通訳と多士済々。違った立場からサッカーを観る視点が新鮮である。

【目次】
第1章 現役選手の目線―中村憲剛 川崎フロンターレ(2010年FIFAワールドカップ日本代表)(p16‐55)
 試合中に斜め上から見ている感覚は、どうすれば掴めるのだろうか
 事前情報はしっかり頭に入れて、本番ではリアルな情報を重視する
  ほか
第2章 現役監督の目線―城福浩(FC東京監督、元U-17日本代表監督)(‐p101)
 観る前に理解しておくべき“ベーシック”の重要性
 万国共通のベーシックの上には、マイフェイバリットが積み重なる
  ほか
第3章 クラブ経営者の目線―大倉智(いわきFC代表取締役、元・湘南ベルマーレ代表取締役社長)(-p141)
 プロセス至上の異色の経営者。サッカーの見方は単純明快だ
 理念を持っているのが片方だけだと、ハラハラドキドキの好ゲームは生まれない
  ほか
第4章 アナリストの目線―白井裕之(アヤックスアカデミーのパフォーマンス・ゲーム分析アナリスト)(‐p179)
 主観ではなく客観的な眼差しこそ、サッカーアナリストのまさに肝
 オランダのアナリストたちが問題発見に用いる「ゲーム分析」とは?
  ほか
第5章 オシムの目線に学んだ愛弟子―間瀬秀一(ブラウブリッツ秋田監督、イビチャ・オシム氏の元通訳)(‐p229)
 オシムの思考を先読みすべく、こだわったのが目線の共有
 オシムが求めていたのはトレーニング中の戸惑い
  ほか

【著者】
大塚 一樹 (オオツカ カズキ)
 1977年新潟県長岡市生まれ。大学在学中から作家・スポーツライターの小林信也氏に師事。独立後はさまざまな分野の執筆、編集、企画に携わる。

【抜書】
●斜め上(p16)
 試合中、斜め上からの視点でピッチ上の動きを見ている。
 「自分の目線が、ピッチレベルより少し高いところまで伸びているイメージですね。昔あったテレビゲームのリベログランデ(注:一人称視点を採用したサッカーゲーム)の画面を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれません。ああいう視点に脳の中で変換されているんです」
 「ボールを持っていないときは360度どこでも自由に見られますよね。でも、ボールが来た瞬間の視野は違います。トラップ技術で大きく変わってくるんです」
 「トラップの精度によって“ヘッドアップできる時間”の長さが大きく変わります。」
 「大切なのは“意識”です。いくら技術があっても、近いところしか見ようとしない選手には近くしか見えません。遠くを見ようとする意識があれば、視野は広がります」
 「実際にできるだけ遠くを見るのが、一つの方法でしょう。具体的にはゴールですよね。サッカーの目的は点を取ることです。最初に見るべきなのは、相手が絶対に行かせたくないところ、つまりゴールです。そこから徐々に選択肢を変えていきます」
 「試合のあと、映像で自分のプレーを確認するんです。映像とピッチレベルで実際に見た情報を、すり合わせていく感覚ですね。上からの視点で観ると、ピッチレベルでの見え方とは違った選択肢がたくさん見つかります。どうしてあの選択をしたのか、もっと良いプレーができたんじゃないか、検討するわけです」(p46)
〔 こうした記憶と映像のすり合わせを継続してきた賜物が、斜め上からの視点なのだろう。〕

●バルセロナ(p26)
 試合観戦をさらに堪能するために、テレビで伝わりにくい事情を想像する。
 「僕の好きなバルサの試合だって、もっと楽しめます。バルサの対戦相手はピッチに水を撒かないし、そもそも芝生をカットしないで長いままにしておきます。そうやって、パスサッカーを少しでも封じようとするわけです。バルサが何となくやりにくそうに映る試合ってありますよね。それでも勝ってしまうのが、バルサのすごいところですけど(笑)」

●サッカーの構造(p155)
 オランダサッカー協会は、サッカーをシンプルに理解するために、その構造を明示している。「チームファンクション」「チームタスク」「チームオーガニゼーション」という組織的な構成要素に、個人レベルの「サッカーのアクション」を加えて完全なサッカーとなる。
◆チームファンクション
 サッカーにおけるプレーの目的を4つに大別。
 ① 攻撃
 ② 守備
 ③ 攻撃から守備への切り替え
 ④ 守備から攻撃への切り替え
◆チームタスク
 チームファンクションを具体的な行動に分ける。
 《攻撃的タスク》
  ① ビルドアップ:ゴールキックまたはGKからのパスから、シュートチャンスを作るまで
  ② 得点をする
 《守備的タスク》
  ③ 敵のビルドアップの妨害
  ④ 失点を防ぐ
 ゲーム分析は、どのチームファンクション、どのチームタスクを実行中かのチェックから始まる。
◆チームオーガニゼーション
 チームファンクションとチームタスクを実践するために使う、システムやフォーメーション。選手のポジションとタスクを明確にするための手段。
 オランダにおける基本のチームオーガニゼーションは三つ。1-4-3-3、1-4-4-2、1-5-3-2。他はバリエーション。たとえば、アヤックスの1-3-4-3は、1-4-3-3の派生。センターバックの一人が中盤に上がった形。
◆サッカーのアクション
 オランダの指導現場では、数年前から、主観的なテクニックという言葉を使わなくなった。「サッカーのアクション」という言葉に置き換えて、より明確に細分化している。「攻撃のサッカーのテクニックはできている」「守備のサッカーのテクニックはまだまだ」という具合。
 メインアクション……目に見える人間のプレー動作。パス、シュート、ヘディング、ドリブル(以上オンザボールのプレー)、フリーランニング、プレッシング、マーキング、カバーリング(以上オフザボールの動き)、など。メインアクションは、①ポジション、②モーメント(タイミング)、③スピード、④方向、の四つの指標で分析。
 サポートアクション……目に見えない「判断」。状況をしっかり把握して適切なプレーを選択する能力、ゲームレベルで円滑なコミュニケーションを取れる能力、など。

(2016/9/28)

〈この本の詳細〉


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サッカーGK(ゴールキーパー)の教科書
 [スポーツ]

サッカー GKの教科書 (PERFECT LESSON BOOK)

権田修一/監修
出版社名 : 実業之日本社(パーフェクトレッスンブック)
出版年月 : 2015年8月
ISBNコード : 978-4-408-45557-0
税込価格 : 1,728円
頁数・縦 : 187p・21cm


 サッカー日本代表の中堅ゴールキーパーによる、ゴールキーパーの教則本。テクニックの解説だけでなく、どんなゴールキーパーが本当に良いキーパーなのかということについて、丁寧に説いている。出版時点で26歳、まだ若いのにしっかりした考え方をもっている。楢崎(名古屋グランパスエイト)や西川(浦和レッズ)もそうだが、良いゴールキーパーとはある面、哲学者でなければならないのかもしれない。
 あとがきで、ゴールキーパーとして一番喜びを感じるのは、「チームが勝ったとき」と述べている。決して、ビッグセーブをしたときでも、コースを完全に読みきってPKを止めたときでもないという。負けたときには、「チームを勝たせるために、GKとしてできることはあったんじゃないかと思ってしまう」らしい。この責任感が、ゴールキーパーとしての最大の資質なのである。

【目次】
1 ポジショニング―ベストなポジションは常に変化する!
2 構え方―一番ゴールを守れるベストな構え方を見つけよう!
3 ステップワーク―いつでも、どこにでも動ける体勢でいよう!
4 シュートストップ―キャッチするのが最高のプレー!
5 クロスボール―クロスボールはGKが最も有利!
6 セットプレー―セットプレーではGKが“司令塔”になる!
7 スロー&フィード―GKは攻撃の起点にならないといけない!
8 ウォーミングアップ―試合を想定してアップをしよう!

【著者】
権田 修一 (ゴンダ シュウイチ)
 1989年3月3日生まれ、東京都世田谷区出身。小学生からサッカーを始める。FC東京U-15、FC東京U-18を経て、高校3年生だった2006年に第二種登録選手としてトップチームに帯同。2009シーズンより正GKとして活躍し、同年には当時のJリーグ記録となる16試合完封を達成した。U-15時代から各年代の日本代表に選ばれ、2009年にはアジアカップ最終予選イエメン戦でA代表に初招集され、代表デビューを果たす。2012年にはロンドンオリンピックに正GKとして出場し、日本のベスト4進出に貢献。2014年にはブラジルワールドカップの日本代表メンバーに選出された。

(2016/1/13)KG

〈この本の詳細〉


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